qemuのquest agentのHookスクリプトが動かない

投稿者: | 11月 10, 2024

今月で、オカンの一周忌。実家もまぁそのままで介護ベッドの代わりに自分のベッドが置かれた以外は何も変わっていない。オカンどころか、おとん、ばぁーさんがいつ帰ってきても生活ができるんじゃというくらいそのまま。もともと片付いていたので、何もする必要がなかっただけ。それに介護ベッドのあったところは、ヘルパーさん、訪問介護、訪問医療の先生、誰からみても介護しやすい場所に設置されていた。これで、自分がいつそういう生活になっても問題ない状態。ちなみに介護ベッドは、絶対1Fで玄関に近い部屋が便利だと思う。自分的には、この手の面倒なことをさっさとやっただけ。

 

閑話休題

 

Proxmoxを真剣にやる羽目になったので、がっつり構築した。まぁ、構築の方法は、Webのどこかしらに書かれているので、ここでは紹介しない。vSphereで使っているような同じ環境(結構作り込んだ)はできた。ただ、ProxmoxについているBackup機能で、Qemu Guest Agentが全く動いていないことに気がついた。

原因は、これ

 
要点としては、
  • /etc/qemu/qemu-ga.confが正しく記載され、
  • fsfreeze-hook= /etc/qemu/fsfreeze-hookが記載されていること。
  • /etc/qemu/fsfreeze-hookは、最初に読み込まれるスクリプトで、
  • そのファイルが、/etc/qemu/fsfreeze-hook.dにあるファイルを順次実行する。
 
だった。ファイルパスに注意。てっきり、/etc/qemu-qaだと思っていた。もしかして、Linux Distribution毎に違う?
 
 
あまり気にしていなかった。とりあえずスッキリ。
 
ぬぉ。UbuntuとRHEL系でqemu-gaのパスが違う
Ubuntu系 /etc/qemu
RHEL系 /etc/qemu-ga
qemu-ga.confがなくてもRHELでは動いていた(sysconfigで処理?)と記憶しているので、これってUbuntu系だけの話かもしれない。
 
 
肝心のProxmoxなんだが、LinuxのベタなKVMは結構Qcow2を使っていたような気がするが、Proxmoxの場合、凝っていて、LVMを使ってスナップショットを撮ったり、CephFSが使えたりしている。それのストレージで、全部RAW。Qcow2の出番は、実は、NFSとかCIFSくらい。まぁ、RAWの方がパフォーマンスがいい。マネージャーサーバも要らずに簡単にクラスタ組めたりと。さすがだなぁと思う。
カテゴリー: kvm

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