よく使うUbuntu。以前は、RHELではなく、CentOSを使っていた。そうなんとなく商用みたいなOS。略して「なんクリ」ではなく、「なん商」。
ちなみに、「なんクリ」とは1981年のブランド小説である「なんとなく、クリスタル」の略称?である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/なんとなく、クリスタル
結局、ただで商用のOSを使いたいという、ある意味、ただで「ブランド族」になりたいという感じだったのかもしれない。その商用の無償枠がCentOSだったのだが、CentOSも終わり、RHELの互換のOSも閉ざされてしまった。RHELの互換のリリースを止めたRedhatの言い分は正しくて、「ただでやり続けるのは問題がある」というか、フェアじゃない。サードパーティの認証はRedhatがとったのであって、互換はタダノリでしかない。
結果として、無償の無し無しを選ぶか、お金を払って商用を選ぶか、「なんとなく商用」はダメだと思う。自分でケツを拭くと言って、拭き切れたケースはないし。なので、CentOSの後のフリーなバリアントを使う人はちょっとと思う。それでRHELとの互換が無いって騒ぐって。。。正しく盗賊ではないかと。
一方しかし、「なんとなく商用」の道は閉ざされているわけではなく、RedhatだとDeveloper Subscriptionで10サーバ程度(正確な数は忘れた)は、RHELのサブスクリプションを無料で提供している。なので困らない。Ubuntu Proの無償枠もそうである。
閑話休題
Ubuntu Proの無償枠は5サーバで、5サーバまでであれば、ESMのアップデートが受けられる。ただし、前もって書いておくが、このサブスクリプションの追加と削除は、サーバ自体からしかできない。つまり、サーバがクラッシュしてお亡くなりになると、サブスクリプションの消費しっぱなしになる。。。
利用のアプローチとして、その都度Proを有効にして、アップデート、その後すぐ、解除するという戦略を取る。
ダッシュボードは以下
よくみると、自分は一年くらい前からサブスクリプションを有効にしていたらしい。実は事前に1つ登録してみたんだが、どのホストが登録されているかもわからない。
画面の下にサブスクリプションを有効にするコマンドが出ている。有効にしたいホストで以下を実行する。
pro attach <token>
pro status --all
apt updateをするとesmのレポジトリが追加されていることがわかる
これでesmでしかリリースされていないパッケージを導入することが可能になる。
ダッシュボードも1ー>2に更新されている。
さて、ダッシュボードで登録を外せないので、デタッチしておくことが重要だったりする。
pro detach
このYを入力することはしたくないんだが。。。
しかし、削除してもすぐにダッシュボードがすぐに更新されているわけでは無い様子。もしかして、24時間に5台までしかattachできないのかもしれない。これは少し注意が必要か?
24時間経つと消したサーバのカウントはちゃんと消えた。
というわけで、「なんとなく商用」でした。