vSphere 8 U2が出たのでPowerCLIをアップデートをしようとしたら、なぜかPowerShellのギャラリーに到達できない。もしやと思ったことが1つ。
IPv6の設定が中途半端。IPv6のアドレスは貰えているのだが、RAが到達できるようになっていない。。。どうやるの?という状態。なので、IPv6で繋ぎに行くと結局到達不可。なので、IPv4を使わないと動かないことも。。。
閑話休題
IPv6をUbuntuで無効にする方法を記載する。ただし、ググるとたくさん書かれている。GRUBで無効にする方法やsysctlで無効にする方法など。GRUBで無効にすると再起動が必須だが、sysctlだといつでも無効にできる。
cat << EOF >> /etc/sysctl.conf
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6=1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6=1
net.ipv6.conf.lo.disable_ipv6=1
EOF
echo "/etc/init.d/procps restart" >> /etc/rc.local
これで一件落着かと思いきや、QNAPのLXD環境だとこの設定が書き込めない。。。ツンだ。netplanで無効にできないのかと調べたらあった。
自分の環境はこんな感じ
IPv6が240bで振られてしまっている。
以下のコマンドを実行
ETHDEV=ens33
netplan set network.ethernets.${ETHDEV}.dhcp6="false"
netplan set network.ethernets.${ETHDEV}.accept-ra="false"
netplan apply
そのあと
netplan get
設定が入っているっぽい。
netplan apply
ip a
IPv6アドレスが消えた。もちろん再起動後も有効だった。
netplanはyamlを書き換えることもできるが、yamlの書き換えは
- エディタを起動する必要がある
- インデントを考えなければならない
という2つの理由で自分はあまりやらない。それにコマンドラインだと自動化に使えるし。
ちょっとした小ネタでした。。。まぁ、IPv6の設定を早くなおせよと。EdgeRouterでVLANにRAを渡す方法がわからないのよorz…