地味に痛い、こういう仕様変更。こういうのはよくある。よくあるんだが商用製品だとクレームになることもある。ソフトウェアがアジャイル、つまり仕様変更はよくあることなのだが、ユーザとしては、入れたら入れっぱなしにしたいと思うらしい。今時、セキュリティの面でそれはどうなの?と思うのだが、日本は、業者にお金を払って構築をしてもらう形式がほとんどなので、仕様が変更になると、業者に改めてお金を払って作り直してもらう必要がある。しかし、そんな予算もなければ、業者もただではやらない。なので、一般的にはどうにもならないのだが。。。どうなる日本。
閑話休題
早速、netplanの仕様を確認
Ubuntu 20.04まで使えたデフォルトゲートウェイの書式
gateway4: 192.168.11.1
Ubuntu 22.04から有効になるデフォルトゲートウェイの書式
routes:
- to: default
via: 192.168.1.1
一応、Ubuntu 22.04でも古い形式で使えるのだが、DeplicatedだとWarningが出て気持ち悪い。
自分の場合、yamlを書き換えないでコマンドラインで実行したいので、以下を実行した。
古いデフォルトゲートウェイの設定を削除
netplan set ethernets.ens192.gateway4=NULL
新しいデフォルトゲートウェイ形式の指定
netplan set ethernets.ens192.routes='[{"to":"default", "via": "192.168.16.1"}]'
netplanの設定の確認
netplan get
netplanの設定の適用
netplan apply
コマンドラインにたどり着くまで1時間。さらにこれをシェルに入れ込むために格闘2時間。netplanの書式が変わったという情報は書いてあるのだが、コマンドラインはどうするのかってどこにも書かれていない。あってもおかしく無いのだが。。。まぁ、これでとりあえずどうにかなった。