minioを愛用中。NASのDockerに入れることで簡単にイケている(死語)オブジェクトストレージを立ち上げられる。
さらにDockerなのでサービスの設定とかも要らないのですごく楽。
ここまでDockerが表に出てくると、Dockerを知らない人はもういないだろうと。常識の移り変わりは怖い。
閑話休題
minioのアップデートだが、たいていアプリケーション系のアップデートって、サービス止めてーぇとか、コンフィグバックアップとってぇーとかがある。さらにDockerだと最新イメージをプルしてぇー。とかある。まぁDockerの場合はwatchtowerとかいれておけば勝手に新しいイメージをプルしてくれるが、minioは、そんなことはない。
minioのアップデートはmcクライアントを入れていれば恐ろしく簡単である。以下のコマンドアップデートが完了する。
mc admin update <minio名>
もちろん、mcクライアントも恐ろしく簡単で、バイナリの再ダウンロードなんて不要。以下のコマンドでアップデートが完了する。
mc update
以下自分の環境の例
見ての通り、恐ろしく頻繁に更新される。これぞアジャイルの極地なんだろう。なので、ダッシュボードのメトリクスもいつのまにかすごくオシャレになった。Prometheus連携しておいてよかった。
仕事でつかっている製品の仕様で1Mサイズがほとんど。Drive数が4となっているが、実際は4ディレクトリでボリューム自体はNASのただのフォルダーでしかない。
Prometheus連携していないminio単独の画面もついでに載せておく。やはり画面が変わった。
見た目以外での変更点は、バケットとブラウザの画面が分かれていたのが統一されたくらい。