Kubeview

投稿者: | 7月 24, 2021

コンテナをやってて、どうにかしてグラフィカルにできないかと悩んでいる。まずは、ダッシュボードとかあると便利だろうと、入れてみたがなかなかの難産。特にmetricsサーバと証明書関連が面倒。普通には動かない。どうにか手をいれて動かすことに成功。

UntitledImage

これは、Kubernetes KINDのDocker環境の中だけでみれるダッシュボード。動かしたい人は、https://github.com/masezou/k8s-study を仮想マシンにクローンして、シェルをひたすら実行。ただし、仮想マシンのVRAMを増やすのと最後にP-desktop.shを実行してX Windowからログインをするのを忘れずに。

これでkubectlの出力だして、「わかったよね?」という無理ゲーがなくなる。kubectlの出力をみても、たいていは「分かるかボケ!」だと思う。自分も最初はそうだった。

さて、これでなんとなくvCenterちっくな画面がみれるようになったんだが、「俺、アプリは苦手というか、担当外なんすよね」というインフラマンセーおじさん(つまり俺)でも、中がどうなっているのか知りたい。で、kubectlの出番である。しかし、「分かるかボケ!」となる。ここまでくると、自分も「分かるかボケ!」率がかなり高くなり。。。

そんなオジサンの救世主がこちら。LoadBalancerがついている環境だと以下で実行できる。もちろん上のk8s-studyでも利用可能。

helm install my-release cowboysysop/kubeview –set service.type=LoadBalancer
kubectl get –namespace kubeview svc -w my-release-kubeview

指定したNamespaceの構成を図示してくれる。
wordpressのデプロイを出してみた。

50131B7A F9CD 460A 8880 3232EBCE0143

Kube-systemの例

43BFB40B B197 4A14 B42E 9A83D33C7A4C
ポイントアウトすると情報を出してくれるし、アイコン自体の移動もできる。ただし、一部のアイコンがでてこない。

なので、これを参考に構成図を書くのもあり。
アイコンは、ここにある。
https://github.com/kubernetes/community/tree/master/icons

というわけで資料作成が少しだけ楽になった。おまけに理解も進む。。。

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