この何年も手元にガッツリしたWindows端末がない。というか人生でWindows端末を使っていた時間のほうが短いのではと。。。
大学時代は、研究室入る前は、Sun Sparc Classic/NCD XWindowだったし、研究室だとSony NEWSとかSGI IRIXだったり。BSDとSVR4の往復。おまけに社会人だとメインフレームでUnixwareとかMicrosoftのXenixとかだったし(流石に業務パソコンだったわけではないが。。。フルスクリーンのviとか羨ましいとか。)
MACを使っている理由は単純にiTunesとMS Officeが使えるUbuntuもどき。MACにもX Serverを入れちゃったりして。virt-managerを動かすときはかなり便利。
閑話休題
MSもだいぶLinuxとかMacに優しくなってきた。LinuxやMacでもPowershellが動くぜ。。。とここまではなんとなく知られていると思う。実はここに少し落とし穴が。Powershellにも何種類かある。
Powershell : Windowsで動くもの
Powershell Core: Windowsのみならず、Mac/Linuxでも動作するもの
名前は似ているが似て非なるもの。Powershellで動くものはPowershell Coreでは動かない。.Netが入ってないし。Mac版の.Netがあったかもしれないが、多分互換性がよろしくない。
しかし、Azure PowerShellはどうやらコマンドは同じものが使える。今日はLinuxでPowershellを使って、Azureにログインをしようと。。。
まずは、Powershell Coreの入手。
ここから落としてください。もうバージョン7になった。
https://github.com/PowerShell/PowerShell
パッケージをそのままインストールすればOK
sudo dpkg -i powershell_7.0.0-1.ubuntu.18.04_amd64.deb
これで完了。
Powershell Coreの起動
pwsh
と入力すれば起動する。
PS /home/user> $psversiontable
Name Value
—- —–
PSVersion 7.0.0
PSEdition Core
GitCommitId 7.0.0
OS Linux 4.14.24-qnap #1 SMP Fri Apr 10 01:31:09 CST 2020
Platform Unix
PSCompatibleVersions {1.0, 2.0, 3.0, 4.0…}
PSRemotingProtocolVersion 2.3
SerializationVersion 1.1.0.1
WSManStackVersion 3.0
Azureのコマンドは以下のコマンドでインストールが可能
Install-Module -Name Az -AllowClobber -Scope AllUsers
インストールインディケーターがコンソール上に表示されて、しばしお時間がかかる。
これでAzureのコマンドのインストールも完了。
今日は、これで終わり。次回は一気にネットワークまでガーンと作りたいのだが。。。一つ問題がある。
実は、コマンドラインが少し変わったのだ。なので、ぐぐったものをコピペしても動かないことも。ブログ作者がメンテしてくれればいいのだが、一応回避策もある。
詳しくは次回。