実は、iTunesやハイレゾ音源が溜まりに溜まって大量にある。整理はiTunesに任せていたけど、iTunesってハイレゾ音源の管理はできないし、iPhoneに転送するにはダウンコンバートしておかなきゃならない。つまり、2重でファイルを持つことになる。
さらに、今Spotifyも聞いているけど、Spotifyのレコメンド能力や関連する音楽やアーティストの表示、さらに適当に流したときの「そうきたかーっ、やるなお主』というミックスもiTunesだとなかなか難しい。PioneerのMIXTRAXを使えば、それに近いことができたけど、あくまでもDJのミックスソフトで曲を繋いでくれるだけ。MIXTRAXは、曲繋ぎというところだけでみれば、もうにわかDJ失業しちゃうんじゃというくらい、自動で繋いでくれるので、これはこれでいいのだが。
オーディオ的には、曲の保存しているストレージとパソコン、DACの位置、さらにiPhoneで聞きたいときは?という引き回し問題が結構バカにならない。なので、ハイレゾだろうがmp3だろうが、もうAirPlayでテレビで再生させて終わり! (前のエントリのオーディオなんて開店休業状態。JBLのスピーカーがオブジェ)
という自分の日常を一気に解決したのがRoon。年間12000円くらい、買い切りで5万くらい。ぶっちゃけ高いソフトの部類。ただ、音楽データがたくさんある人で自分の音源だけでSpotifyみたいなことをやりたいのであれば、おすすめ。新作を買う人なら、Spotifyを解約してもいいかもしれない。
さて、Roonのまずはキャプチャ画像。とりあえずJhene Aikoのページを出しています。
こんな感じ。Jhene Aiko嬢、キュートですね。Facebookのページを見ると、新宿に住んでいたことがあるとかないとか。ほんと?
さらにTWENTY88というユニットもやっています。さらに2018年3月に日本にきます。自分行きます。
お母さんが日本人で、お父さんがアフリカ系の方だったはず。お姉さんは、Mira Jというやはりミュージシャン。
とウンチクを書いてみたが、半分くらい書いてあるじゃん。
さらにTop再生リストやら、参加しているミュージシャン、そのほかのクレジットが全部書かれていて、さらにリンクを辿れる。Featuringもなんでも来い。似たアーティストは誰々でSpotify的に音源に関して縦横無尽すぎるw
さらにアルバム再生が終わるとそのまま似たアーティストの曲をランダムで再生させるという、源泉掛け流し的な生成もOK。
こういった、ジャンルやレーベルにまとめてのおすすめ表示もしてくれる。
実は、ファイルをスキャンして、そのデータを照合して、Roon自体の情報に書き換えられるものは書き換えている様子。それが結構いい感じの情報量。たとえば、あのアルバムでギター演奏しているのは。。。と思ってもタグにはそんな情報はいれられないので、ネットを確認する必要があるのだが、Roonなら、そのまま情報が出ているし、
Cyndi LauperのTrue Colorsのギターなんて、David Bowieの音楽監督やKing CrimsonのギターをやっているAdrian Belew。ちなみに1曲目はBanglesがコーラスで参加しているとか、ウンチクの嵐。それが全部出てくる。全部!連携可能な形で。
まぁ、凄いは凄いんだが、まだ洋楽というかアルファベットで記載されているミュージシャンの対応がメインで、中森明奈とかだとこんな感じ。Top Tracksの信憑性はいかに。
それにしても音楽ファイルだけでここまでの情報にするとは大したものだと思う。音楽を聴く幅が爆発的に広がる。単にクリックして再生するだけではない。
Roonを試した方がいい人
以下のどちらかに当てはまる人は絶対試した方がいいと思う。
– 曲数が多い。特に洋楽系が多い人。さらに普段聴かない曲がストレージの肥やしになっている人
– リモート再生に不満がある人(後述)
両方に当てはまるなら、2倍面白いと思う。
これから、「昆虫すごいぜ」的に「Roonすごいせ」を書いていこうかと思う。