今年は忙しくておせち料理もお餅も食べずに過ごした。実はあまり好きではない料理なのである。え”ー。
グルーポンのおせちの事件の真相を知る限り、他人事では無いのかもしれないと思った。
勢いでやってしまった事に尽きるのではないか?スピード、スピード、スピードということと面白いやってしまえというベンチャー的な発想が悪く融合した結果かもしれない。
少なくとも計画と予想、状況判断、リスクレジスターは必要である。特におせちのように日時が決まっているものはなおさら。
いずれにせよ、ユーザ接点が低いと、失敗すると徹底的に叩かれるのである。
この事件をみてF1のモナコサーキットのシケインを思い出した。普段は、F1なんて見ないのだが、ポートワシントンの知り合いの家に行った時を真剣に見ることが出来た。モナコの公道行うF1グランプリは、心持ち平均スピードが遅いような気がする。特にシケインでは、まるで公道を走る一般車のように、減速、シケイン進入、そして加速という感じで一歩一歩操作しているように見えるのだ。仕事でもスピードは大事で肝心な所ではシケイン通過時のように一歩一歩の動作が必要なのだ。単にスピードだけ重視していると即クラッシュだ。その一歩一歩を見るのが上司やマネージメントチームの仕事だと思うが、スピードという結果だけしか見られないケースが特に多い。
明日は我が身なのをヒシヒシと感じた。関係する人々、被害にあった方、ぜひこれにめげずに一歩一歩という所である。