近頃、日本でもXepria以外のAndroid携帯が簡単に手に入るようになってきた。秋葉原に行けば、中華パッド?といわれる、タブレット型のAndroidタブレットをよく目にするようになってきた。
Androidのハードウェアのほうがいろいろ付いていて、魅力的に感じる。
ただ、秋葉原で売られているものは、物によってはAndroidマーケットに入れないなどの制約があるらしい。
結局、キャリアが扱っているAndroid端末のほうが安全なのかもしれない。一方、キャリアが扱っているものでも、AUのIS01のように、もうアップグレードパスを打ち切られてしまったものもあるので、一概には言えないのかもしれない。となると、日本で作ったAndroid端末は、仕様は世界レベルであるが、流通がガラパゴスになっているので、安心して買えるものではないのかもしれない。となると、XperiaやDesireなどの海外製のAndroid端末が安全なのかなと思う。日本製のAndroid携帯がアメリカやヨーロッパあたりでも売られるようにならないと駄目な気がする、ソニーのウォークマンが世界中で売られていたように。
一方、iPhoneは、一社独占でかつ、サポートも流通も世界レベルでこの人気というのは、いわばウォークマンと同じ状態なのかもしれない。会社でも決して買わないであろうという人も、発売日に、会社を遅刻してまでも買いに行ったという。
また、どこかのWEBで読んだのだが、日本ではどちらかというとAndroidは仕事向けでiPhoneはゲーム向けみたいなことが書かれていたが、これは違う。仕事で使えば、必然として仕事用になるだろうし、ゲームしかやることしかないのであれば、ゲーム用になると思う。実際、仕事で使っていると、ゲームをしようという気にはならない。iPhoneを見ると、仕事を思い出してしまう。また、音楽を聴いていても、仕事の電話やメールで再生が中断されてしまう。仕事で使わなければ、もっと別の世界があったのかもしれないが。
アメリカには、MMSが普及しておらず、SMSが主流である、また、メールよりも電話という文化があるせいか、少なくともゲームを真剣にやっている人は周りにはいない。しかし、Facebookをやっている人はいる。
これも文化の違いなのかもしれない。私の一部の友人は、Wallを見ているらしく、電話でFacebookの内容を聞かれる。
AndoridとiPhoneに文化の違いはなく、使っている人間側やその住んでいる環境で違いがあるだけのような気がする。
このエントリを書いている間にも仕事のメールが入ってくる。昔ならパソコンの電源を切っていれば済んだ話だが、携帯でExchangeのメールを受信していると時間に関係なくメールが読めてしまう。
日本人の知り合いから見て、私の携帯に夜中にメールがポンポンと入ってくるのを見ると大変面白いらしい。。。しかしながら仕事のメールなので周りに笑われてもこちらとしては対処しようがない。その笑っている知り合いもiPhoneを持っているのだが、プライベートのメールですら、よっぽどメールが来ないのかもしれない。やはり使う側の環境によるのか?と思う。そんなことですら笑われる環境からはチャンスがあればさっさとおさらばしたいものである。
願わくは、次のiOSのバージョンアップでは、Active Syncの着信音を少なくともアカウント毎で変えてほしい。さらに贅沢を言うと、送信者毎に変えられるとうれしい。でもこれは、LDAPのスキーマ拡張が必要か。
仕事のメールも友人のメールも同じように対処しなければならないのは大変不便。
LDAPと言えば、以前はLDAPのソフトウェアのサポートをやっていて、よく、ldapserchを使っていたが、このコマンドを使えるお客様がだいぶ減ってきていると元同僚がぼやいていた。ldapserchも使う側の環境によるのかもしれない。
いずれにせよ、自分の環境を常に正としてみるのは危ない。