Xen 3.2に向けて… on Intel DQ35JO マザー

投稿者: | 1月 22, 2020

VT-D/TXTをテストしてみたくて、VT-Dをサポートしているマザーボードを検索。
どうやら、Q35 express chipsetとのことらしい。
http://softwarecommunity.intel.com/isn/Community/en-US/forums/thread/30246340.aspx
Xenの開発者がテストしているチップセットは、
http://wiki.xensource.com/xenwiki/VTdHowTo
テストしているのは
– DQ35MP
– DQ35JO

開発者が知っていて動作しているものは
– Dell: Optiplex 755
– HP Compaq: DC7800
両方とも最低10万円程度。
日本でも売っているじゃん。
X38チップセットも対応しているらしいけど、詳細な情報がなく、バグがあったり、ちょっと怖い。

TXTをサポートしているCPUは、
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/core2duo/specifications.htm
バリューなもので行くと、E6550 E6750か?
Core2quadやノート用のCPUではまだ未サポートらしいです。
http://compare.intel.com/pcc/default.aspx?familyid=5&culture=en-US
XeonだとX3320/X3350/X3360 -->まだ売ってねぇ。
もしかするとE3110も対応しているらしいけど、不明です。インテル I/OATも魅力だけど、
チップセットが対応していないとダメなのかなぁ。
LinuxでTXTを使う場合、以下が必要?
http://sourceforge.net/projects/tboot/

ここは、安全パイで
DQ35JO+E6750で。今使っているマザーとCPUを売却して交換。思ったより安くつきましたが、Q35
はmicroATXしかない。。。
ちゃんとBIOSでVT-DとTXTが制御できますねぇ。さすがインテル。
(動くかどうか不明だけど、ASUS P5E WS+Xeon E3110なんていいかなぁ)

ハイパーバイザーのオプションにvtd=1をつけると、ちゃんと認識します。
実際の使い方は、pcibackドライバを使って、DomUにPCIデバイスのマッピングを行う方法を
マスターしなければなりませんね。(要調査)

Intelの仮想化のページで面白いものを発見
http://softwarecommunity.intel.com/isn/Community/en-US/forums/rss.aspx?ForumID=2480&Mode=0

ちなみに、DQ35JOのTPMを有効にするには、
modprobe tpm_tis interrupts=0
でOK。interruptsがないと、SUSEの場合、ドライバーが落ちます。
tpm-toolsをインストールしておきましょう。(openSUSEにあります。)

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